禁煙デーは、甘く淫らに着火して

官能図書

禁煙デーは、甘く淫らに着火して

📊 178 🔖 0
朝の喫煙室に、火も煙もない静寂が広がる。禁煙デーのその日、吸えない欲望を共有する密室で、言葉にならない渇きがふたりを引き寄せた。火のないタバコの代わりに、口寂しさが熱を求め、湿った唇が、密やかに男を咥える。やがて、吸うことは快楽へと変わり、舌と唾液と喘ぎが、喫煙室を淫靡に満たしていく——。