海の日の濡れた航路

官能図書

海の日の濡れた航路

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一人暮らしの娘と久しぶりに海で過ごす前夜、彼氏を連れてくると聞いた瞬間から、沙羅の中には微かな火照りが芽生えていた。翌日、娘の彼・航平の逞しい肉体と情欲を秘めた視線に心乱れ、禁じられた想いが疼き出す。そして、海釣りに出かけたはずの彼が「酔った」と口実をつけてテントへ戻ってきたとき、沙羅はその真意を悟る。ふたりきりの密やかな空間で、理性の境界は静かに溶けていく。