Embraced by Eel and the Sweet Night
kazmaro
あらすじ
夫の不在に空いた心を、娘の家庭教師が満たしていく――。最初は視線だけ、次に言葉と手の温度、そして乳房に触れた舌の感触。隣の部屋で娘が勉強しているという現実が、志乃の背徳に甘美な熱を注ぐ。「だめ」と囁きながらも、志乃の身体は欲望の舵を切る。母としての理性を溶かすように、若い男の指が肌をなぞり、口づけが深まっていく。ソファで、声を殺して重ね合うふたりの熱。そして、その背徳の扉を、娘の視線が静かに開けようとしていた――。
人物紹介
志乃
年齢を重ねた艶と柔らかさを併せ持つ人妻。抑えていた情欲が滲み出す肌と瞳は、触れられるたびに女としての悦びを思い出していく。母でありながらも、秘めた部分では淫らな渇きを抱えている。
美羽
純粋で素直な女子高生。初めて知った快感に戸惑いながらも、身体は母譲りの感受性で濡れてゆく。恥じらいと欲望のはざまで揺れながら、女としての一歩を踏み出そうとしている。
裕也
穏やかな笑顔と落ち着いた物腰が魅力の大学生。長くて太いペニスと丁寧な愛撫で、相手を包み込むように快感を与える。年上の女性に無意識に火を灯す、危うくも甘い存在。
夫が単身赴任となって、もうすぐ一年が経とうとしていた。志乃は専業主婦として、家事に追われながらも自由な時間を持て余す毎日を過ごしていた。最初の数ヶ月こそ解放感があったものの、今ではその静けさがむしろ空虚で、淋しさのようなものがじわりと胸の奥を占めていた。
そんな志乃の生活に唯一、変化を与えてくれる存在がいた。
娘・美羽の家庭教師、裕也――二十一歳の大学生。
端整な顔立ちに控えめな笑み、そしてすらりとした体躯。無造作にまとめた髪からは石鹸の香りがふわりと漂い、Tシャツの下に透ける肩や胸板の厚みが、男としての若々しい存在感をいやでも放っていた。
「こんにちは、失礼します」
午後五時、いつものようにチャイムが鳴り、裕也が玄関に現れた。美羽の部屋へ向かう後ろ姿を、志乃はキッチンの戸口から無意識に見送っていた。薄いグレーの短パン越しに揺れる尻と、その奥にぶらさがっているであろうもの――。
(あの奥に……あの子の、ペニスがあるのよね)
そんなことを思い描いてしまった自分に、志乃は慌てて首を振った。けれど一度意識してしまったら、もう止まらなかった。
夕食の支度を終え、美羽と裕也の会話が微かに聞こえるダイニングで、志乃はそっと自室へと足を運んだ。部屋のカーテンを引き、柔らかな照明だけを点ける。鏡に映る自分の姿は、まだ女としての艶を残している――そう、見えた。
「……裕也くん」
誰にも聞かれないよう、小さく囁く。その声とともに、志乃は寝具の上に腰を下ろし、足を大きく開く。スカートの奥で、ショーツ越しに指先が湿り始めた布地を撫でると、愛液がじわりと滲んでいた。
(あのペニス、長くて……太そう……)
そう想像するだけで、志乃の膣は脈打ち、熱を持ち始める。ショーツを脇にずらし、中指と薬指をそっと沈めていくと、熟れた膣がぬめりを含んで出迎えてくる。
「ん……あ……」
指の腹でラビアをなぞり、クリトリスを優しく擦る。ビクンと腰が跳ね、膣奥がぎゅうと締まる。頭の中は、短パンの奥で勃起した裕也のペニスに貫かれる妄想でいっぱいだった。
(我慢汁、いっぱい溜めて……志乃の中に……)
想像の中の裕也が、亀頭で乳首を擦ってくる。乳輪ごと吸い上げられ、ちゅくちゅくと舐められている感覚に、志乃はひときわ甘い声を漏らした。
「だめ……もう、逝っちゃう……」
身体をくの字に折り曲げるようにして震えると、熱い逝き潮がとろりと指の隙間から溢れ出る。ひとつの絶頂に、志乃の胸は早鐘のように高鳴っていた。
息を整えながら、志乃はひとりごちた。
「……こんなの、知られたらどうなっちゃうのかしら」
だが、そんな背徳感すらも、彼女にとっては甘い刺激になっていた。
夏の夕方。まだ陽は残るものの、空気は湿り気を帯び、どこか濃密だった。
「今日は土用の丑の日だから、少しだけ贅沢ね」
志乃はにこやかにそう言いながら、湯気の立ち上る鰻丼を食卓に並べていく。ふっくらと焼き上げた鰻に、濃いめのたれをたっぷり絡ませてご飯に乗せる。山椒の香りがわずかに鼻をくすぐり、食欲をそそった。
「すごく美味しそう……ありがとうございます、志乃さん」
いつものように現れた裕也は、すでに手を洗い終えて食卓についていた。制服を脱いだ美羽が横に座り、三人で食卓を囲む光景は、まるで本当の家族のように穏やかで、和やかだった。
けれど、志乃の胸の内には静かに波が立っていた。
裕也の箸を持つ手。シャツの袖から覗く前腕の筋。喉仏が上下するたびに引き締まった首筋が揺れる。
(綺麗な喉……あんなふうに上下するのを、見つめながら……)
志乃の視線は自然と彼の口元へと落ちていく。ふっくらとした下唇に、たれの照りがわずかに残っていた。彼の舌がそれを舐め取る瞬間、志乃の胸がどくんと跳ねた。
美羽が笑いながら裕也に話しかけている。けれど、その会話の内容はほとんど志乃の耳には入ってこない。
食卓の向こう側に座る裕也の下半身、薄手のパンツの奥に、あの肉の存在を感じてしまう。
(あの太さ、あの熱……昨夜、わたしを何度も震わせた想像の中の……)
志乃は箸を持つ指先に力を入れた。口に運ぶご飯の甘みも、鰻の脂のとろけるような旨みも、すべてが彼の身体の一部に思えてしまう。
食事が終わると、美羽と裕也は並んでリビング奥の美羽の部屋へと向かった。ふたりの背中を見送りながら、志乃はわずかに胸を締めつけられるような感覚に襲われる。娘と若い男がふたりきりになるという、ただそれだけの事実に、抑えきれない焦燥がにじんでいく。
だが、そのわずか数分後、美羽の部屋のドアが静かに閉じられ、裕也だけがリビングへと戻ってきた。
「美羽にはドリルをやっておくように伝えました」
そう言って、裕也は何事もなかったように再びダイニングの椅子に腰を下ろす。
「志乃さん、ちょっとだけお時間、いいですか?」
声の調子は穏やかなのに、どこか深く潜んだ熱を帯びているようで――志乃の心臓が、静かに、けれど確実に高鳴り始めていた。
夕暮れの光が部屋を茜色に染め、ゆるやかな風がレースカーテンをふわりと揺らしていた。リビングでは冷房の音が微かに響き、空気はひんやりとしているはずなのに、志乃の肌には熱がこもっていた。
ソファに並んで座った志乃と裕也。テレビはつけられていたが、互いに画面をほとんど見てはいなかった。
「今日の鰻、すごく美味しかったです」
裕也がそう言って笑いかける。志乃は頷きながらも、彼の言葉の意味以上に、その柔らかな声とまっすぐな瞳に意識をさらわれていた。
(どうして……こんなに、見つめられると息苦しいのかしら)
会話は断続的で、どこかぎこちなかった。けれど不思議と、それが心地よくさえ思える。互いの間にある沈黙は、言葉以上に濃密だった。
ふと、裕也の手がソファの背に置かれていた志乃の手の甲に触れる。
「……あ、ごめんなさい」
軽く謝りながらも、裕也はすぐに手を引こうとはしなかった。むしろ、指先が志乃の手のひらにそっと重なる。
その温度に、志乃の胸が早鐘のように鳴りはじめる。
(ダメ……でも、気持ちいい……)
裕也の目線がすっと志乃の胸元へと降りる。汗ばんだ肌に張りついたタンクトップの薄布が、うっすらと乳首の隆起を浮かび上がらせていた。志乃自身も、その視線に気づきながらも、身体が反応してしまうのを止められない。
さらに、視線を落とした裕也のパンツ越しに、はっきりと盛り上がるものが見えた。
(……あれは、ペニス。鰻みたいに、長くて、太い……)
志乃の喉が、乾いた音を立てて鳴った。頭の中では、昨夜の自慰の記憶が蘇る。あの想像の中で彼女を何度も突き上げてきた肉棒が、いまそこに、現実の形として存在していた。
「志乃さん……」
裕也の声は、まるで感情を押し殺すように低く、震えていた。その声に、志乃の背中がぞくりと粟立つ。
ふたりの間に流れていた時間が、少しずつ熱を持ちはじめる。
隣に座るだけでは、もう足りない。
視線が、声が、熱が、すべてを誘うように、次の一線へと彼女をいざなっていた。
美羽はリビングの壁一枚隔てた自室で、ドリルに向かっていた。物音ひとつしないが、すぐ隣の部屋に娘がいて、鉛筆を走らせている気配だけは、志乃の胸の奥に静かに響いていた。
――娘は、壁の向こうで勉強している。
それなのに、リビングのソファで、志乃は裕也と並んで座っていた。
「志乃さん……」
囁くような声の余韻が耳に残る。気づけば裕也の指が、そっと志乃の胸元へと伸びていた。タンクトップの薄布越しに、柔らかな膨らみを包むように撫でられる。
「……だめよ、裕也くん……」
そう言いながらも、声には拒絶の強さがなかった。むしろ、どこか震え、熱を帯びていた。
彼の指先が、志乃の乳首の位置を確かめるようにそっと円を描く。そのわずかな接触が、下腹部にまで痺れるような波を届けてきた。
(私、どうしてこんなにも……)
ソファのクッションがきゅっ、と小さく軋む。志乃は喉を鳴らし、息を呑んだ。
裕也の指先はやがて、タンクトップの裾にかかる。志乃の視線がそれを止めようとしたが、身体は微動だにしなかった。ぬるりと布が持ち上げられ、下から覗いた肌に、涼しい空気が触れる。
「……綺麗、ですね」
その一言に、志乃の羞恥は、かえって快感へと変わった。
下着を越えて感じる指の圧。布の上からでも、乳首が硬く尖っているのがわかる。
「裕也くん……だめって、言ってるのに……」
そう呟くと、志乃は目を伏せ、震えるまぶたの奥で熱の波を受け入れる。母としての理性が、少しずつ崩れていく。
娘のいる家の中で、娘の家庭教師と――。
それでも、志乃の身体は明らかに応えていた。背中に指が這い、ブラジャーのホックにかかるその手つきに、志乃は思わず息を詰める。
リビングの静寂が、ふたりの吐息だけを浮かび上がらせていた。
くぐもった声と微かな衣擦れの音。
志乃の胸が、母という役割を脱ぎ捨てて、ひとりの女として開かれていくそのときが、静かに始まっていた。
志乃の胸元に触れていた裕也の手が、いったん止まった。
「……今日の志乃さん、とても色っぽくて……」
息を潜めるような囁きが、耳元に落ちる。その言葉に、志乃の背筋が小さく震えた。
「……続けてもいいですか?」
その問いに、志乃は唇をわずかに開き、何かを言いかけたが――結局、言葉にならないまま、ゆっくりと首を縦に振った。
裕也の目が、ふっと潤むように揺れる。そして、ふたりの間に張り詰めていた緊張がほどけるように、静かに彼の手が動き出した。
リビングの隣、美羽の部屋が静かに息を潜めている。
物音ひとつ聞こえない。けれど、壁一枚隔てたその空間に、美羽が今も机に向かっていることを、志乃は確かに感じていた。
娘は、たしかにそこにいる。
けれど今、この空間には志乃と裕也しかいなかった。
志乃の背を支えるように腕がまわされ、彼女の身体がそっとソファに倒される。柔らかなクッションの感触が背中を受け止めると、志乃の口からひとつ、甘い吐息が漏れた。
タンクトップの裾を捲る裕也の手が、今度はためらいを見せることなく志乃の下着へと伸びる。その動きは若さに似合わぬほど慎重で、しかし確実だった。
「志乃さん、声……我慢してくださいね」
その一言が、志乃の理性を完全に攫った。
ソファの上で交わされるふたりの熱。重ねた指と指、唇と唇、肌と肌。まるで長年求め続けてきた何かが、ようやく手に届いたような感覚だった。
「……あっ、ん……」
唇を塞がれながら、志乃の喉からこぼれる声はかすれていた。声にならない快感が、背徳とともに身体の奥に染み渡っていく。
娘がすぐ隣の部屋で、静かに勉強をしているというその状況に――志乃の快感は深く、ねじれるように甘くなっていった。
娘の勉強の時間。
そして、母と教師のもうひとつの“授業”が、静かに始まっていた。
志乃の頬に、裕也の唇がそっと触れた。ためらいのない熱を帯びたその口づけは、ただの挨拶でも慰めでもなかった。頬から唇へ、そしてごく自然な流れで、ふたりの口元は重なる。
最初は触れるだけの軽やかな接触。
けれど次の瞬間には、舌がそっと伸びてきて、志乃の唇の隙間を探るように滑り込んでいた。
「ん……」
小さく漏れた声が、志乃の喉からこぼれる。そのまま舌を絡めると、口腔の内側に広がるぬめりと熱に、背中がひくりと震えた。
背徳感はあった。
母親として、こんなことはしてはいけないという理性も、確かに頭のどこかには残っていた。
けれど、それ以上に身体が悦びを覚えていた。
(私……もう止まれない)
裕也の手が、志乃のタンクトップを持ち上げる。肌と布の間に指が滑り込み、志乃の体温を確かめるように腹部をなぞる。
やがて、彼の手がタンクトップごと、志乃の頭上までゆっくりと持ち上げていく。
志乃は抵抗せず、両腕を持ち上げてそれを脱がされるままにした。
柔らかな乳房が露わになる。年齢を重ねた女の肉感、しかし美しく整ったその膨らみに、裕也の視線が吸い寄せられる。
「……綺麗です」
囁きとともに、彼の指先が志乃の乳輪をゆっくりとなぞる。熱のこもった手のひらが乳房を包み、親指と人差し指で乳首をつまむと、志乃の身体はビクリと跳ねた。
「んぁ……っ」
そのまま口づけは乳房へ移り、舌が乳首をゆっくりと這い回る。濡れた舌が乳輪を円を描くように撫で、乳首を甘噛みするたびに、志乃は堪えきれない声を漏らす。
「……そんな、舐めたら……あっ……」
裕也の片手がソファの脇に差し込まれ、彼自身の下半身を押さえるように動いた。そして、志乃の目の前で、短パンの中からペニスが露わになる。
その長さと太さ、怒張した亀頭の膨らみに、志乃は思わず息を呑んだ。
(鰻みたい……艶やかで、たくましくて……)
無意識のまま、志乃の指がそのペニスに触れていた。根元から先端までを丁寧に包み込み、亀頭のカリ首を親指でなぞると、裕也の喉がぐっと鳴った。
「……志乃さん……気持ちいいです」
その言葉に促されるように、志乃は膝をついて座り直し、自らの乳房で彼のペニスを挟み込んだ。
「裕也くんの……すごいわ……」
潤んだ瞳を上げ、そう呟くと、たゆたうような動きで乳房を上下に揺らしていく。
亀頭が乳首に触れるたび、ペニス全体がぬるりと滑るたび、志乃自身の膣もじっとりと濡れていくのを感じた。
唇をそっと伸ばし、ペニスの先端にキスを落とす。
じわりと滲む我慢汁が、乳首に触れ、志乃はそのまま舌を這わせて亀頭を口に含む。
「んっ……ふ、ん……」
乳房に挟み、舌で舐め、そして唇で吸い上げる――女としての悦びを全身で伝えるかのように、志乃は裕也のペニスに尽くし続けた。
娘の部屋は、壁のすぐ向こう。
けれど今、志乃はすべてを忘れ、ただ目の前の男に、すべてを注いでいた。
志乃の両手を取ると、裕也は優しくソファに背を預け、そのまま志乃を抱き寄せた。
すでにふたりの服はほとんど脱ぎ捨てられ、肌と肌が何も隔てずに重なっている。志乃の胸が、裕也の胸に押しあてられ、柔らかくたわむ。
彼の太く硬く勃起したペニスが、志乃の内腿にあたって熱を伝えてくる。
「志乃さん……来てください」
その声に応えるように、志乃はそっと彼の身体に跨がった。
内ももで裕也の腰を挟みながら、自らの手でペニスの先端を持ち、濡れきったラビアへと添えていく。
亀頭がクリトリスをかすめるたび、志乃は小さく肩を震わせた。吐息がもれる。
「はぁ……っ、裕也くんの……熱い……」
腰を少し沈めると、膣がずぶずぶとその硬さを受け入れていく。
たっぷりと濡れた愛液が入り口を濡らし、鰻のようにとぐろを巻くような熱さが、膣奥までじわじわと満たしていった。
「うあっ……っ、ん……ふっ」
志乃の喉から漏れる声が、リビングに響く。
裕也の瞳が志乃を見上げる。そこには敬意も遠慮もなく、ただひとりの女を見つめる男の目だけがあった。
その目に見つめられる自分は、もう母ではなかった。
熟れた女、欲を持ち、快楽を求める肉体だった。
壁の向こう、美羽は机に向かっていた。
広げられたドリルのページをじっと見つめながらも、どこか集中を欠いたように鉛筆を持つ手が止まる。
(……なんだろう、この音……)
耳を澄ませば、ごく微かにだが、くぐもった喘ぎ声が聞こえてくる。
聞き覚えのある声。
甘く濡れた吐息が、確かに美羽の中に何かを引っかけた。
(お母さん……?)
胸の奥が、妙なざわめきに包まれていく。
再びソファでは、志乃が裕也の上で腰を打ちつけていた。
ぬちゅ、ぬちゅ……と淫靡な水音が交わる肉を響かせ、志乃の膣は彼のペニスをきゅうきゅうと締めつける。
「あっ、あっ……裕也くん……っ、いい……深いの……もっと……」
柔らかな乳房が揺れ、乳首が立ち、背筋を反らせた志乃が快感の波に身を任せていく。
その姿を見上げる裕也の目には、すでに彼女の全てが焼きついていた。
ふたりが踏み越えた一線は、もう戻ることのできない世界への扉だった。
ぬるりと絡み合うふたりの身体。志乃の膣奥に幾度も打ち込まれる裕也の肉棒が、熱と快感を容赦なく注ぎ込んでいた。
「んっ……あぁっ……ゆ、裕也くん……っ、もう……っ」
肌と肌が打ち合わさるたびに、小さく湿った音がソファにこだまする。
快楽に震える志乃の乳首が、汗ばんだ肌の上でぴくりと跳ねる。
脚を開き、腰を振りながら志乃は完全に悦びに没入していた。
脳内に浮かぶのは理性ではなく、ただひたすらに欲の波。
「気持ちいいです……志乃さん、ずっと……抱きたかった……」
裕也の囁きが耳をくすぐり、志乃の背中に快楽の火が走る。
その頃――
美羽は勉強机に向かっていたものの、集中はとうに失われていた。
リビングの壁の向こうから、何かがぶつかるような、湿った音が時折聞こえてくる。
耳を澄まし、椅子からそっと立ち上がると、書斎の扉をゆっくりと開ける。
リビングのドアの前に立ち、ドアノブに手をかけて、ほんのわずかに隙間を作る。
(……なに、これ……)
隙間から見えたのは、ソファに跨る母の姿。
腰を打ちつけ、頭を仰け反らせ、汗まみれの身体が悦びに打ち震えている。
裕也の逞しい腕が母の腰を支え、勃起したペニスを根元まで突き上げていた。
衝撃で声も出ない。
けれど、目が離せない。
気づけば、美羽の手がスカートの中へと伸びていた。
ショーツの上から、濡れはじめたラビアをなぞり、その感触に思わず唇が震える。
(だめ……だめなのに……)
けれど指先は止まらない。
小刻みに撫で続け、ショーツの中に指を差し込んだ。
そこはもう熱を帯び、愛液が滲んでいた。
リビングでは、志乃が絶頂を迎えようとしていた。
「んあっ……ああっ……っ、もっと……ッ!」
髪を振り乱し、腰を浮かせ、裕也のペニスを奥まで迎え入れながら、志乃の膣がきゅうと締まりはじめる。
「あああっ、いく……っ、もう……!」
志乃の絶叫が、リビングに響く。
だが、彼女はまだ気づいていなかった。
その声が、扉の向こうにいる娘の身体までも熱くしていることに――
美羽の指は止まらず、愛液が太腿に伝い始めていた。
母の淫らな声に呼応するように、娘の身体にもまた、初めての快感が芽生えていた。
汗ばむ身体をバスタオルで拭いた志乃は、キッチンへと足を運ぶ。
冷めかけた鰻のたれを小鍋に入れ、弱火で温めはじめた。
その香りが立ちのぼると、志乃の脳裏には先ほどの交わりと、美羽の気配が重なって思い出される。
(私……もう、引き返せないところに来てる)
とろりと濃く、甘い香りのたれ。
その艶めきに導かれるように、志乃は鍋を持ってリビングに戻った。
「裕也くん……このたれ、まだ余ってるの。ねえ……少しだけ、遊んでみない?」
微笑を浮かべながら、志乃は自らのタンクトップを再び脱ぎ、豊かな乳房を露わにする。
小皿に移した鰻のたれを指ですくい、右の乳房の上に、ゆっくりと垂らした。
濃厚な艶を持つ液体が、乳輪を伝い、乳首を濡らしながら滴る。
「どう? 美味しそうでしょ……」
志乃の誘いに、裕也は喉を鳴らすように頷き、四つん這いになるように彼女の乳房へ顔を近づけた。
「いただきます……」
その一言のあと、乳首に舌が絡みつく。
甘く、熱い。
舐め取るたれの粘度と志乃の体温が混ざり合い、まるで蜜を吸われているような感覚が彼女を包む。
「ふぁ……んっ、そこ……そんなに……」
乳首を吸われながら、志乃の手は裕也の股間へと伸びていく。
すでに硬く勃起したペニスに、今度は彼女がたれをそっと垂らす。
つつっと流れるたれが、亀頭の先から幹を伝って滴り落ちる。
「……裕也くんの、鰻……もっと味わわせて」
志乃は膝をつき、両手で太く硬い肉棒を包み込む。
とろみのあるたれを舌先でなぞり、じゅるりと音を立てながら亀頭を口に含んだ。
「んんっ……甘い……あなたの匂いと、混ざって……」
舌でカリ首をなぞり、根元まで深く含む。
たれのぬめりが口内で絡み、志乃の喉奥へと滑り込む裕也のペニスに、ねっとりとした音が響く。
リビングの扉の隙間――
そこから見える光景に、美羽の視線は釘付けになっていた。
母の唇が、彼のペニスに絡みついている。
音、匂い、空気すべてが淫靡に満ち、指先で弄るクリトリスの感覚が限界へと近づいていく。
だが、今日はもう一歩、踏み込んでしまった。
美羽の手は、スカートをめくり上げたまま、ショーツの中へと差し込まれる。
人差し指と中指がラビアをなぞり、じんわりと愛液をかき分ける。
そして、唾液で湿らせた親指を、そっと自らの唇へと差し込んだ。
母がフェラチオしているその姿を目に焼き付けながら、美羽は自分自身の口と膣に指を入れていく。
「……はぁ、んっ……あっ……んんっ……」
自分の膣に沈めた指が動くたび、母の舌の動きを脳裏に思い浮かべる。
そのイメージが、現実の快感と結びついて、美羽の内側に火を灯していく。
裕也のペニスを口に含む母。
蜜のようにねっとりと舐めまわすその動作。
母の唇が亀頭に吸いつき、顎を使ってカリ首を擦る様子。
それは、娘にとってどこまでも背徳的で、そして抗いがたい誘惑だった。
「……いや、だめ、なのに……っ」
言葉とは裏腹に、膣の中で動かす指が速さを増し、口の中でも指先が唾液で濡れてゆく。
膣奥がきゅう、と痙攣するのを感じたとき、母のフェラチオがひときわ深くなった。
「んんぅっ……ふぁっ……裕也くんの、おちんぽ……おいしい……」
志乃の声が、美羽の身体を引き裂くような快感の波とともに広がる。
「く……あっ、ああああっ……っ!」
美羽の身体がびくびくと震え、太腿が引きつけられ、果ての瞬間が訪れる。
愛液が指を伝って溢れ出し、初めての絶頂に、美羽の喉からくぐもった声が漏れた。
母の淫らなフェラチオに重ねるように、娘もまた自らの指で、ひとつの終点へと辿り着いていた――。
絶頂の余韻に包まれながら、志乃がふと視線をリビングの扉へと向けた。
その隙間の向こうに、美羽がいた。
制服のまま、床に座り込むようにして、肩を震わせている。
太腿のあいだからは、愛液が滴り落ちていた。
「……美羽……?」
志乃の声は驚きと戸惑いに震えていたが、美羽は静かに顔を上げた。
潤んだ瞳と、どこか覚悟を決めたような眼差しが、母を射抜く。
「……お母さん、私……私も……裕也さんと、したい……っ」
その言葉に、裕也の目がわずかに見開かれた。
美羽はゆっくりと立ち上がり、リビングの中へと歩を進める。
視線の先には、母と、裕也。
制服のボタンに指をかけ、一つひとつ外していく。
シャツの下からあらわになる、発育途中の柔らかな乳房。
スカートを脱ぎ、ショーツを指に引っかけるようにして足元へ落とす。
すでに愛液で濡れた若いラビアが、リビングの明かりに艶めいていた。
「美羽ちゃん……すごく魅力的だよ……」
裕也の声が震える。志乃でさえ息を呑み、美羽の変化に目を奪われていた。
娘が、今まさに女として立っている。
「裕也さん……」
美羽がそっと囁き、リビング中央のラグへと目を向ける。
裕也はその視線を受け、ゆっくりと仰向けになった。
剥き出しの勃起したペニスが天を突くようにそそり立つ。
志乃と美羽は顔を見合わせると、ふたり揃ってその鰻のように長く太い肉棒に口づけを落とした。
先端からカリ首にかけて、交互に舌を這わせ、ねっとりと唾液を絡めながら愛撫する。
「お母さん、なんだか……すごく美味しそう……」
「ふふ、鰻のたれじゃなくても、こうして味わいたくなるわよね……」
唇と舌を絡めるように、二人の女が一人の男に快楽を与える時間。
裕也の表情が蕩け、全身が小さく震える。
志乃はペニスをゆっくりと離すと、美羽の手をとって導いた。
「美羽、あなたも……女として感じて……」
促されるまま、美羽は後ろ向きに裕也の顔の上へと跨がった。
「裕也さんに……あそこ見られてる……恥ずかしい……っ」
美羽は小さく身を震わせたが、その表情には快感の兆しが滲んでいた。
内心では、舐められたいという欲望が膨らみ、緊張と興奮に濡れたラビアから愛液が滴る。
背面顔面騎乗位。
熱を持った肉唇が彼の鼻梁に押し当てられ、ゆっくりと膣口に舌が触れる。
「んっ……くぅ……っ、裕也さんの舌……っ、すごい……っ」
美羽が喘ぎ、背筋を反らせながら腰を揺らす。
志乃はその姿を見つめ、ゆっくりと裕也のペニスに跨った。
自ら濡れた膣を、ゆっくりと呑み込んでいく。
「ふふ……こんな風に、娘と一緒に……あなたを味わえるなんて……」
母と娘が、ひとつの男に跨がる。
上下に揺れるふたつの腰。
重なる喘ぎ声。
「裕也くん……気持ちいい? 志乃、いっぱい締めてあげる……っ」
「んあっ……んっ……お母さん……私、もう……っ、もう……だめっ……!」
美羽が背中を仰け反らせ、腰をぎゅっと押しつける。
裕也の舌が激しく動き、膣の奥を舐め上げた瞬間、美羽の身体がびくんと跳ねた。
「イッ……くうっ……あああっ……っ!」
絶頂に打ち震える美羽の太腿から、溢れた愛液が裕也の頬に滴る。
続いて志乃が、騎乗位のまま腰を深く沈める。
柔らかな肉襞が裕也を締めつけ、淫靡な水音を立てながら上下する。
「はぁっ……んっ……裕也くん……すごい……っ、奥……当たってるぅ……っ!」
濡れそぼった膣内を擦り上げられ、志乃の身体が痙攣する。
自分の娘の目の前で感じて果てる、その背徳と快感に、志乃は理性を手放していた。
「裕也くんっ……もうっ……イッ……くぅぅぅっ……!」
志乃が絶頂を迎えた瞬間、きゅうっと締まる膣内に耐えきれず、裕也の腰が跳ねる。
「くっ……志乃さん……俺も……っ、出るっ……!」
ぴくんと反り返ったペニスが、志乃の膣奥に熱い精液を吐き出した。
「んっ……あああ……っ、裕也くんの……いっぱい……」
母と娘、ふたりの女が、ひとりの男を分け合い、ひとつの蜜夜を分かち合う。
肌を重ね、心を溶かし合いながら、三人は静かに、深く、満たされていった。